コラム

測定と検査

測定と検査のちがい


日本ではあまり馴染みがありませんが、検査と測定には大きな違いがあります。測定は漢字の意味通り、“測って数値を定める”という行為であり、数値化が重要な要素となります。

一方、検査とは基準と比較して、○か×かの合否判断をする行為となります。基準には許容値があるため、製造した人や機器などの誤差、繰り返し性を無視しても問題ない規格や方法を選定して行われます。

製造業で“検査”と“測定”を使い分けることは非常に重要となります。特に精度を要求される場合、加工と測定は切っても切り離せない関係となります。

近藤工業では加工精度を上げるため、製造設備の点検、加工品の測定、リバースエンジニアリング等、精度向上のための測定を常に行なっています。

 

近藤工業の測定機器


技術の向上とは、知らないことを探求し、新しく知ることです。近年の技術の発達はめざましいものがありました。設備のベアリングや主軸の異常値を取る方法は、従来ですと“いつもの加工と何か違う”、ということからしか判断できませんでした。

主軸を取り外して確認すると摩耗跡は確認できますが、取り外すことは設備にとっては大ごとでもあります。設備によっては必要となる部品の手配が直ぐに行えない場合もあり、主軸を外すか否かについては難しい判断を迫られることが多くありました。

そうした中、現在は主軸の動きをレーザートラッカーで追いかけることにより、主軸を外すことなく稼働中に判断がつくようになりました。

設備の動きから不良部分を確認する方法となるため、不良部分の幾つかを予め見繕う必要はありますが、以前と比べてよりやり易い状況での点検が可能となります。

測定とは、知らないことを理解するための唯一無二の方法です。近藤工業における測定とは、その知らないことをいかに数値化することかということにつきます。

点群や画像からの比較、レーザーを用いての動作中の測定など、製造業に関連する数値化にまつわることなら、弊社にお任せ下さい。

 

ご注文・お見積・加工のご相談などのお問い合わせ

TEL

0566-23-3231

(社長:近藤/営業課:安藤)
営業時間
月-金 8:00-17:00

関連記事

TOP